小学生

小学校の時期の学習がその後の学習の基礎となります。この時期の学習姿勢が中学、高校の学習にまで大きく影響します。

塾での学習は、国語と算数が中心となりますが、ご希望により、英語、理科、社会も指導致します。

国語はすべての教科の基礎であるとともに、社会生活にも欠かせない言語能力を築きます。
たとえば漢字。漢字が苦手になってしまうと、文章を読むのを面倒くさがり、深く読もうとしないため、文章による情報伝達に支障が出てきてしまいます。
初めから一字一字ていねいに覚える場合と、面倒くさがっていい加減にする場合では、徐々に差がついて、小学校の間に大きな差になってしまいます。やはり、時間をかけてコツコツ覚えていくことは大きな力となります。
さらに、書き順やトメ、ハネにまで気をつかって練習する子は小さな違いに気づけるようになります。これは、文章を読む上でも、複雑な数式を計算する上でも、大事な能力になります。

算数でまずハードルとなるのは九九です。九九が得意か不得意かは、頭がいいとか悪いとかではなく、「ニニンガシ、ニサンガロク、・・・」とどれだけ声に出して練習したかということです。ほどんどの小学校で使われているカードで練習するだけでOKです。
「何とか思い出して言える」というレベルではなく、「考えなくても口をついてでる」というレベルまで練習する必要があります。割り算が苦手、という子の場合も、九九があやふやなのが原因、ということが多いです。
そして、高学年になってくるとつまづくのが、小数・分数、そして、「1本50円のエンピツを6本買ったらいくらか。」とか「420円で、1本50円のエンピツは何本買えるか」という、比例、割合、単位量当たりの大きさ、といった考え方です。
日常生活では、昨今は便利になって、何かと自動的に計算されるせいか、子どもたちはこうした感覚がにぶくなっている気がします。一方、こうした考えがスラスラできる子は、中学でも、高校でも、大学受験でも、あまりつまずかずに考えられます。(きっと、将来の仕事でも。)

学校の授業内容がわからないというお子さんは、基礎からもう一度徹底して復習しましょう。
当塾では、個別指導ですから、ひとりひとりのお子さんに必要な練習を考えて指導していきます。基本的な練習問題を丹念に繰り返すことで磐石な基礎力をつけます。
基礎力がついてきたら、頭をひねる問題を解いていきましょう。考える楽しさ、工夫する面白さを感じていただきたいです。
また、ご希望により、私・国立中学校受験に向けた指導もいたします。

□□□

就学前、言葉の覚え初めの頃は、子どもは耳にした言葉を何度も繰り返して、それを面白がっていたのではないでしょうか。いわゆる“猿まね”です。この反復が、ものを覚える重要な練習になってます。
そして、覚えた言葉を使うと、周りの大人が驚いたり、喜んだりしてくれます。覚えるのが楽しい時期ですね。

小学生のころは、引き続き、単純な反復練習を嫌がらずにできる時期です。漢字も九九もこの時期なら無理なく覚えられます。本読み練習も面倒くさがらないでできます。
中学生で、数学が苦手で、と言って来られる方は、小数・分数が苦手なことが多いです。こういう場合はどうするかと言うと、やはり、小学校の復習をして、計算の練習から始めるしかありません。避けて通ることはできないのです。それならば、小学校のうちに身につけておいた方が得策です。

もし、学校の授業を理解するのを苦労しているようでしたら、1日も早く塾に相談していただきたいと思います。復習を始めるのは、早ければ早いほど、追いつくのも早くなるからです。

ただ、学習塾の立場でこう言うのも何ですが、この時期は勉強することの他に大事なことがあります。
遊ぶことと、お手伝いすることです。
友だちと遊ぶことで、工夫することの楽しさ、ルールを守ることの大切さを覚えます。お家のお手伝いをすることで、技術を上げることの楽しさと、仕事を分かち合う大切さ、人に任される誇らしさを覚えます。
これまでの経験で言えば、これらを知らないでいますと、中学、高校へ行ったときに勉強への意欲が消えていってしまうことが多いです。
興がわけば、勉強に没頭することもできる時期ですので、ついつい勉強ばかりやらせてしまうこともあるかもしれませんが、思わぬ落とし穴があることもご承知おきください。